BACを立ち上げたとき、劇団員を抱えることはしないでおこうと思いました。

若手が小劇場で劇団員をしているのは、雑務にまみれて半年バイト&半年公演みたいなイメージがあったからです。かなりの偏見ですが。若手のうちは修行として必要かもしれませんが、それにしても当たり前ではありません。同時にこれは、マーケット的に致し方ない部分であるというのも理解しています。

それでも、何とかしたい。

もし人手不足で、例えば俳優に制作を手伝ってもらうなら、なにがしかのメリットを探したい。ほかにもバイトでなく俳優として、例えば映像の世界で稼いで舞台に参加できるという余地を作ってあげたい。

それに素晴らしいチャンスがあれば、ここが足かせになりたくない。※キャスティングされてから降りるのはナシですけどね。

主宰の立場に立てば、それがいかに難しいか痛感します。でもそれが、結果的に良い俳優が参加しやすい状況を生み出したりすると思うんです。

そしてそれはもちろん、観客の方々の喜びになります。絶対。